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小学校の学校歯科検診の診断結果について

小学校では春と秋の歯科検診、新一年生の学校歯科検診が行われています。

歯科検診では、顎関節、歯列・咬合、かみあわせた状態での前歯の歯垢の付き具合、歯肉の状態、歯の状態、など検診していきます。

顎関節について

0 (異常なし)顎関節の雑音・痛み・開口度に異常がない

1 (定期観察が必要) 口を開けた時に雑音や下あごの動きの変位がある場合

2 (歯科医師による診断が必要)顎関節や筋肉に痛みがある。二指以上口が開かないなど

歯列・咬合について(専門用語を避けていますので説明としては学術的ではありません)

下顎前突 前歯の2歯以上が逆になっている。

上顎前突 上の歯が横から見た時、下の歯より7ミリ以上出ている状態

開校   上と下の前歯の距離が6ミリ以上開いている状態

叢生   隣との歯が重なり合っている状態

正中離開 上顎の中切歯が6ミリ以上開いている状態

過蓋咬合 下の前歯がほとんど上の前歯に隠れている状態

交叉咬合 片側の奥歯が逆のかみ合わせになって正中の変位がある状態

鋏状咬合 下顎の奥歯が上顎の奥歯の内側にある状態

反対咬合 かみあわせが逆になっている状態

歯垢の状態 (おくちの中のばい菌の付き具合)

0 (異常なし)

1 (若干の付着あり)歯の面の3分の一以下の汚れがついているもの

2 (相当の付着あり)歯の面の3分の一以上の汚れがついているもの

歯肉の状態

0 (異常なし)

1 ブラッシングなどの保健指導が必要で経過観察が必要なもの GOと言われます。

2 検査・治療が必要なもの。歯肉炎・歯周炎

歯の検診

小学校では1年生から6年生が対象となりますので歯の生え代わりの時期になります。乳歯の状況や永久歯の生えている状況をチェックするとともに、むし歯のあるなし、治療した歯の数などチェックしていきます。

現在、和田岬小学校の学校歯科医をさせていただいています。11月には小学一年生を対象に歯の磨き方について神戸市歯科医師会の衛生士とともに講演させていただきました。みんな、しっかり聞いていただき、うれしい感想もいただきました。

乳歯のむし歯はいずれ生え変わるものとして、ほっておかないようにしましょう。小学校の時期は、劇的に成長する時期です。小学校1年生と6年生の身長をみても一目瞭然です。お口の中も乳歯から永久歯のにすべて入れ替わります。その時期にむし歯で歯がないと食事をうまくとることができません。

また、むし歯で早期に歯が無くなることで、歯並びにも影響が出てきます。

むし歯で歯がなかったり、歯並びが悪く食事がうまくかんで取れないと、体の成長にもよくありません。

学校からの歯科検診結果が渡されていると思いますので、治療の必要な方は歯科医院を受診してください。

 

 

神戸市 兵庫区の歯医者さん 北村歯科医院「生涯を通じてのかかりつけ歯科医院へ」