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咬合性外傷(過剰なかみあわせの力が原因の痛み)

こんにちは🎃

神戸市兵庫区の北村歯科医院です。

今回は咬合性外傷についてお話しさせていただきます。

 

咬合性外傷とは過剰な咬み合わせの力によって、歯やその周囲の組織(歯ぐきや骨)、さらには顎の関節に与えられた損傷のことです。 過度な力によって「歯がすり減る」「歯が欠ける」などといったことが生じるほか、顎の関節にも大きなダメージを与えることがあります。

「歯がすり減る」

 

お口の中以外にも症状が出ることがあります。

お口の中の症状

  • 咬むと歯が痛い
  • 歯のすり減りが大きい
  • 詰め物や被せ物がよく外れる
  • 冷たいものがしみる
  • 歯が欠ける、歯が折れる
  • 歯がぐらぐら揺れる

 

お口以外の症状

  • 顎の関節が痛い
  • 口が開けにくい
  • 首や肩が凝りやすい
  • 原因不明の頭痛がある

 

 

咬合性外相には二つの原因があり、原因によって一次性咬合性外傷と二次性咬合性外傷と名前が変わってきます。

⭐️一次性咬合性外傷

歯周病に罹っていない歯に起こるものです。歯ぎしりや噛み合わせの高い被せ物を入れたりした場合、

特定の歯に過剰な力が加わることになります。そうなると歯の周りの組織がそれを無理に受け止めようとして、歯と歯槽骨の間にある歯根膜という組織が広がり、歯がわずかに揺れるようになったり、噛み合わせの時、痛みが出ることがあります。

 

⭐️二次性咬合性外傷

歯周病が進行して歯に起こるものです。歯周病で支えている歯槽骨(顎の骨)が少なくなると、歯周組織が健康な時と比較して普通の噛み合わせの力でもきちんと受け止めることができなくなります。よって噛んだ時に歯が大きく動いたり、噛んだ時に痛みが出たりします。

 

どちらの咬合性外傷も、歯周組織(歯茎の中の組織)がダメージを受けるという点では違いはありません。

 

⭐️治療・予防の仕方

①噛み合わせを整える

②咬合性外傷に耐えるための口腔内環境に整える

③歯周病治療を行う

④マウスピースにより歯の負担を軽減させる

 

マウスピース(ナイトガード)とは

歯型を取り製作するもので、就寝用に装着すると歯や顎に加わる力を暖和することができます。下あごが動いて強く噛みこもうとしてもスルスル滑って力が分散しやすく、噛みこんだとしても歯の代わりに削れてくれます。マウスピースをつけることで咬合性外傷(歯軋り、食いしばり)の被害をへらすことができます。

歯ぎしり・食いしばりの自覚はなくても、犬歯や前歯が削れている、詰め物やかぶせ物がよく外れたり壊れる、歯が折れて抜歯になったことがある方は力のコントロールが必要かもしれません。

 

気になる症状がある方はお気軽に相談して下さい👨‍⚕️🦷

 

神戸市兵庫区北村歯科医院