2017.03.06更新

みなさんこんにちわ、神戸市兵庫区和田岬にある北村歯科医院 院長北村です。

現在神戸市歯科医師会、兵庫区歯科医師会で地域保健を担当しています。

兵庫区区役所で「子供の歯の健康を守るために」の講演会をさせていただきました。

その中での抜粋になりますが兵庫区での虫歯の状況と虫歯にならないための予防方法についてお話ししていきたいと思います。

三歳児での兵庫区の虫歯のある子供の有病率

平成26年度 19・8% (神戸市15・0%)

平成27年度 19・6% (神戸市14・4%)

つまり、神戸市では、3歳児が100にいたら約14人が虫歯になっている

兵庫区では約20人が虫歯になっているということです。

この数値は

平成26年度では神戸市9区で一番悪い 

平成27年度では神戸市9区で二番目に悪い

数値になっています。

原因として

1 おやつのダラダラ食い
2 水・お茶の代わりにジュースを飲んでいる
  一日 三回以上
3 仕上げ磨きが習慣化されていない

兵庫区の歯科検診の中にある質問での統計ですが、このような傾向が見られます。

虫歯になる四つの原因について

1歯の質 2糖分 3虫歯菌 4時間

この4つが原因です。

虫歯の予防にはそれぞれに対策を立てていけばいいんです。

1歯の質・・フッ化物塗布やフッ化物洗口による歯質の強化

2糖分・・砂糖の多い食べ物を減らす

3虫歯菌・・しっかり歯磨きをする

4時間・・長い時間虫歯菌が歯についたままの状態にしない

お口に食べ物(糖類)が入ると虫歯菌が増え、虫歯菌が酸を産出します。

お口の中が酸性になり、歯の表面が溶け出します。(脱灰)

その後、食べ物がない状態になると唾液によりお口の中が中性に戻ります

そして、唾液の中にあるカルシウムによって再石灰化が起こり溶かされた表面が戻ります。

これが食事・おやつのたびに繰り返されています。

おやつをだらだら食べたり、水・お茶の代わりにジュースを飲んだりしているとお口の中がずっと酸性のままになり歯の表面が溶けた状態が長く続きます。この時間がずっと続くと虫歯になります。

また、虫歯菌が多いと酸性になりやすくなります。仕上げ磨きで虫歯菌を減らしましょう!

虫歯の予防、定期検診を北村歯科医院では強くオススメしています。

 kitamurashika.jp

 現在、兵庫区歯科医師会では以下の取り組みを行っています。

1、認知してもらうために虫歯有病率のチラシ『ストップ!!むし歯』の作成

2、一歳半検診時での仕上げ磨き用の歯ブラシの配布と指導

3、保育所・幼稚園でのフッ化物洗口の導入(兵庫区77%が導入しています)

お子様のむし歯予防には保護者の協力が不可欠です。

今後とも、兵庫区の虫歯を減らすためご協力おねがい致します。

投稿者: 北村歯科医院