2016.03.15更新

歯の痛みの原因には、歯の神経・歯を支えている歯周組織に関連する場合とそれ以外の離れた部分の関連痛があります。また、その痛みは刺激なしに痛む自発痛と、外からの刺激で起こる誘発痛があります。

歯の治療を行うときに治療方針や治療計画を立てる上で問診が非常に大切です。

痛みの具合は次の点をお教えください。

① 痛みの場所および範囲

② いつから痛みだしたか

③ 痛みの経過 

④ 痛みの誘発される原因 温熱刺激 化学的な刺激(砂糖水)機械的刺激(歯ブラシがあたる痛み)

⑤ 痛みの性質 さすような痛み 鈍痛 一時的な痛み 間欠的な痛み 持続的な痛み 夜中の痛み 広がるような痛み

このようなことを教えてください

診査の仕方としては

① 視診(目で見ての判断)

歯が割れていないかどうか・削れていないか・すり減っていないか

虫歯があるかどうか・歯を治した部分があるかどうか

歯のまわりに炎症があるか

② 触診、打診

虫歯の状態の診査・触ったとき・たたいたときの痛みの種類

歯茎の腫れや痛み・うみがたまっているかどうか・リンパ節がはれていないか

③ 動揺度診査

垂直的・水平的にどの程度動いているか

④ 温度診

冷刺激・温刺激に対する反応

⑤ レントゲン診査

⑥ 電機歯髄診査

電気刺激を与えることによって神経が生きているか、死んでしまっているかどうかの判断に使います

⑦ 化学診

虫歯の部分や削れているところへの砂糖水などの刺激による痛みがあるか

⑧ 透照診

光を照射することにより歯の破折や小さな虫歯を検査する

⑨ 麻酔診

実際に麻酔を行い麻酔を行い痛みが消えるかどうかを調べる方法

このように歯の痛みに対してこのような検査を行い歯科医師は的確な診査・診断を行い治療をしております。

痛みが強くでる前に定期検診をし、小さい虫歯のうちに直していきましょう!いたみが強い場合は麻酔も効かない場合があります。痛みのない歯の治療を行うためには定期的に予防を行うことが最も有効な手段です。神戸市兵庫区 北村歯科医院 

 

 

投稿者: 北村歯科医院

2015.12.04更新

みなさんはむし歯には分類があり、その分類によって症状が異なることを知っていますか?

冷たいものや甘いもの、熱いものでしみたりすることはありませんか?

今回はむし歯の分類と症状、治療方法について説明します!

 

まずむし歯は進行状況によってCO、C1、C2、C3、C4の5段階に分類されます。

<特徴と治療方法について>

CO**

特徴:要観察歯といい、初期のむし歯。まだ歯に穴はあいておらず、歯の表面が白濁したり、茶色くなっている状態。

治療方法:歯磨きをしっかりと行い、歯科医院でフッ素塗布などをして、歯を再石灰化させる。

 北村歯科医院 C0

 

北村歯科医院 C0

 

 

 

C1**

特徴:歯の表面のエナメル質にだけ穴があいている状態。特に痛みはない。

治療方法:放っておくと進行してしまうので削って白い詰め物を詰める(プラスチック)治療が必要。削る部分は少ない。

北村歯科医院 C1

 

北村歯科医院 C1

 

C2**

特徴:エナメル質の下にある象牙質に達したむし歯。まだ神経に達していないので強い痛みはないが、冷たいもの、甘いものがしみ始める。

治療方法:削って白い詰め物を詰める(プラスチック)治療。または、削って型取りをし、銀歯をつける治療。

     しみたりする場合あるので、麻酔が必要になることがある。

北村歯科医院 C2

 

C3**

特徴:むし歯が神経に達し、歯髄炎を起こした状態。夜間や熱いもので痛みがでる。いずれも、激痛を伴うことが多い。

治療方法:麻酔をして、歯を大きく深く削り、神経を取り除く治療。何回か歯科医院に通って治療をしなければならない。

     神経を取り除く治療をしたあと、かぶせ物を作る治療が必要。

北村歯科医院 C3

 

C4**

特徴:神経が死んでしまい、根だけが残っている状態。根の先の骨が溶け、膿の袋ができることがある。

   痛みは軽減するが、むし歯菌が血管を通り体の病気を引き起こすこともある。

治療方法:多くの場合は歯を抜く。根がしっかりしていれば、根の治療後、芯をいれて差し歯に出来ることもある。(差し歯にしてもはずれやすい)

北村歯科医院 C4

 

『歯医者は怖いから行きたくない』と放っておくと上のように最終的に歯を抜くことになるかもしれません。

早期に発見し治療を行うことにより痛みも少なく、また治療する回数も少なくて済みます。

自分にはむし歯はないと思っておられる方も一度歯科医院にきてお口全体のチェックをしてみましょう。

今は普通のことでも、将来自分の歯でご飯を食べたり、また友人と会話できることは 本当に幸せなことです。

今からしっかりとチェックと予防を行い、むし歯にならないようして行きましょう!

 

兵庫区 北村歯科医院 

 

   

投稿者: 北村歯科医院