2015.07.24更新

歯周病は、歯を支える骨を溶かす怖い怖い病気です!!

歯の周りには、歯肉・セメント質、歯根膜、歯槽骨といった歯周組織があります。

この、歯周組織が病気にかかるのが歯周病と言われます。

あなたはしっていますか?歯周病は気づかないうちに少しずつ進んでいく怖い病気です。

歯を失う最大の原因です!!

歯周病の初期の段階は歯肉炎と言われる状態です。

歯肉炎は、歯周組織のうち歯肉に炎症が起きていることを言います。

これは、歯と歯ぐきの間にある溝に、プラークがたまり体が、この細菌の固まりであるプラークをやっつけようと毛細血管をたくさん作り血液をたくさん供給しようとします。そのため、赤くはれた状態になります。この状態を「歯肉炎」と言います。

歯と歯ぐきの間にある溝が、プラークの中にある歯周病菌によってセメント質や歯根膜が破壊され溝が深くなってしまった状態を「歯周ポケット」と言います。

この歯周ポケットが3mm以上になり歯を支える歯槽骨を溶かし始めた状態を「歯周炎」つまり歯周病と言います。この歯周ポケットの中でうみがたまり歯ぐきから膿がでている状態を「歯槽膿漏」と言います。

日本歯科医師会 北村歯科医院

 

歯周病の治療について

歯肉炎の場合は、日々の歯ブラシで改善する場合がとても多く、正しい歯みがきの仕方、歯みがきの習慣、食生活の指導を担当の衛生士が行うことにより治癒できます。

歯周炎の場合は、歯肉炎の場合と同じで正しい歯みがきの習慣を身につけてもらいます。また、お口全体の骨の確認のためレントゲン写真を取ることが多いです。

次に、歯の表面についたプラークの固まった歯石を取ります。これは、歯科医院専用の機械や、器具で歯ぐきの上についた歯石や、歯周ポケットの中に入り込んだ歯石を歯の一本づつ一本ずつ丁寧に、痛みのでないように取っていきます。

しかし、歯の表面が溶かされてしまって、虫歯になってしまったり、知覚過敏になってしまったりしている歯は、しみたり、痛みを感じたりする場合があります。

無事取り終えた後、歯肉の腫れが収まっている場合は、このまま歯周病の予防をしていきます。

重度の歯周炎の場合は、歯を支えている骨が溶かされている場合や、専用の機械、器具の届かないところに歯石がついている場合が多いので、歯周外科が必要な場合が多いです。時には、歯の支えている骨がほとんどない場合、抜歯が必要な時もあります。

以上、最後まで読んでもらってありがとうございます。

歯を一本でも多く残したいと思われた方!!

ぜひとも早めの受診、定期検診をおねがいします!

神戸市 兵庫区 北村歯科医院

 

投稿者: 北村歯科医院