2018.02.23更新

こんにちは!神戸市兵庫区にある北村歯科医院です。

寒い日が続いているので、風邪には十分お気をつけくださいねni

 

さて、みなさんは「歯がしみる!」ということはないですか?

当院でも、冷たい水でうがいするとしみる、熱いお汁を飲むとしみる

もしかしてむし歯になっているのかな?と思って来院される患者様がよくいらっしゃいます。

もちろんむし歯でしみている患者様もいらっしゃいますが、診察の結果むし歯ではないときが多くあります。

 

原因は知覚過敏です!

TVでもよく聞く言葉なので知っている方も多いと思います。

痛みの種類は、少しだけしみる場合から、ズキッとしみて食事ができない場合まで様々です。

 

〈知覚過敏の原因〉

right arrowくいしばり、歯ぎしり、強い圧のブラッシングなどによる歯と歯茎へのダメージ

 夜寝ているときに歯ぎしりしていると指摘されたことがある、日中気付いたらくいしばっている、磨いた気がしなくてついゴシゴシ歯磨きしてしまう、ということはありませんか?

 健康な歯は、エナメル質という硬くて丈夫な組織と、健康な歯茎で表面が覆われています。なので冷たい水も、熱いお汁もしみることはありません。

 しかし、歯ぎしりやくいしばり、強い圧のブラッシングなどにより歯に余計な負担をかけると、歯の表面が傷つき、しみる症状がでてしまいます。

 

right arrow歯周病や加齢による歯茎の退縮

 歯周病や加齢により歯茎がやせてくることがあります。歯茎がやせることで、歯の根っこの部分が露出してしまいます。

 歯の根っこは、本来、歯茎や歯を支えている骨で覆われています。そのため、歯の根っこは冷たい物や温かい物の刺激に敏感で、しみるという症状がでてしまいます。

 

right arrow酸蝕歯(さんしょくし)

 酸蝕歯とは、歯の表面のエナメル質が食べ物や飲み物に含まれる酸や、胃酸によって侵蝕された状態をいいます。

 酸が歯に触れると歯の表面のエナメル質は一時的に柔らかくなり溶け出します。柔らかくなったエナメル質は唾液の働きで硬化します。

 唾液には口の中の酸を中和し、エナメル質を硬化させる働きがあります。

 しかし、そのスピードは遅いので、酸性の物を頻繁に摂取するとエナメル質は薄くなり、酸蝕歯が進行する恐れがあります。

 

right arrow口腔内乾燥

 加齢、薬の副作用、シェーグレン症候群、口がぽかんと開いていることによって、口腔内乾燥が引き起こされる場合があります。

 酸蝕歯のところで書いたように、唾液の減少によって知覚過敏が発症する場合があります。

 

〈知覚過敏の治療法〉

1.知覚過敏のお薬を歯の表面に塗る。

2.露出した根っこを歯科治療用のプラスチックやセメントでコーティングする。

3.かみ合わせのチェックとかみ合わせの調整をする。

4.歯の神経を取る。

5.知覚過敏用の歯磨き粉を使用する。

 

4.の歯の神経を取る治療法は、よほど歯がしみて生活もし辛い場合のみ選択されます。

1.2.3は歯科医院で簡単にできます。

 

〈知覚過敏の予防)

1.マウスピースを使用する。

 歯ぎしりをしていると指摘されたことがある、朝起きると顎が疲れている方は、保険治療のきくマウスピースを使用して寝ることをお勧めします。

 

2.習慣を見直す。

 ・歯磨きのとき、強い圧で磨いてしまっているという方は、優しく磨くように心掛けましょう。

  歯ブラシを握り持ちで持っている方は力が入りやすく、圧がかかりやすいので、鉛筆持ちで歯ブラシを持つようにしましょう。

 ・日中くいしばってしまう方は、なるべく歯と歯が触れないように意識しましょう。

 ・酸性が強い食べ物、飲み物の過剰な摂取は控えましょう。

 

知覚過敏は軽度であれば1~2週間程度でおさまることが多いですが、

しみるのは知覚過敏だけでなく、むし歯の場合もあります。

また、露出した歯の根っこはむし歯になりやすいので、はやめに歯科医院を受診しましょう!

 

神戸市兵庫区 北村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 北村歯科医院

2018.02.07更新

こんにちは、神戸市兵庫区の歯医者さん 北村歯科医院の北村聡一です

今回は、歯周病の細菌について書いていきたいと思います。

歯周病とは細菌感染によって発症していきます

歯周病は歯肉炎と歯周炎と分けることができます。

歯肉炎は、細菌のだす毒素によって炎症が歯ぐきに起こっているものをいいます。鏡で見た時にすこし赤くなっていませんか?また、歯ブラシで磨いたときに出血がおきていませんか?そのような症状が出ていると歯肉炎の可能性があります。歯周病菌は出血部の血を餌にして増えてしまいます。出血を放置しておくとどんどん増殖して症状を悪化していきます。

歯周炎とは、歯肉炎が悪化することで炎症が歯を支える歯槽骨まで広がってしまい、骨を溶かしてしまった状態をいいます。歯医者さんで歯茎の検査をしたときに4ミリ以上のところをおもに歯周病といいます。この状態を放っておいたままにしていくと歯がぐらぐらしていき、最終的には抜け落ちてしまいます。

歯周病菌は、歯ぐきから出血させるだけではなく、歯周病菌は出血したところから血管内に入り込み、様々な病気との関りが認められるようになってきました。

なぜかといいますと、血管に入った歯周病菌から毒素が放出され体に対して悪影響を及ぼします。

例えば、その一つとして、動脈硬化の作用があります。動脈硬化が進んでくると脳梗塞や心筋梗塞などの大きな病気につながります。歯周病の患者は約3倍のリスクがあると考えられています。

次に、糖尿病とも、深くかかわっています。歯周病菌の毒素によって、マクロファージからTNF-αが作られます。この物質が増えるとインスリンが体の中で作りにくくなります。インスリンは血糖値を下げるホルモンです。つまり血糖値が上がるということです。

そのほかに、認知症、間接リウマチ、腎臓病、低体重児出産にも影響があるといわれています。

最近では、外科手術を予定している患者さんの紹介が病院からされることがあります。

理由としては、オペをするときに口腔内をきれいにしてほしいということです。また、歯の動揺があればオペをするときの呼吸器機材の邪魔にならないようにしてほしいというときもあります。

なぜきれいにしてほしいのか?

お口の細菌が、血管内に侵入して、手術後の患部に侵入することで傷の治りや予後を悪くするからです。また、飲み込みが悪い場合は、お口の中の細菌が誤嚥によって肺の中に入り込み「誤嚥性肺炎」を引き起こすことがあるからです。

それでは、歯周病をどうやって治療していけばいいでしょうか?

まずは、歯みがきをすることです。

しかし、普段から全く歯みがきをしていないということはありませんよね?

歯周病を予防、歯肉炎を治すためには歯みがきにもコツがあります。

本当に、お口全体をみがき残しなくみがけているでしょうか?

是非、歯科医院でプラークの染めだしを行って歯みがきのコツを教えてもらってください

歯みがきだけでは、十分ではありません。歯ブラシの毛先は歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)のどこまで届いているでしょうか?

しっかり届いたとしても1ミリから2ミリくらいでしょう。

歯周ポケットの3ミリ以上のところには届きません。

3ミリ以上の部分になると歯科医院で使う掃除道具で掃除するようにしましょう!スケーリングといって振動する機械で歯石を取った経験はあるでしょうか?振動する機械では約4ミリくらいのところについている歯石や歯周病菌・ヤニ・バイオフィルムを取っていきます。これらは、歯の表面にもついていますが歯ブラシでは取ることができません。歯科医院でとってもらうようにしてください。

歯の汚れを取ることと、普段の歯みがきをすることで歯周病は改善していきます。

自分の力だけ、歯みがきだけでは、骨が溶けてしまった歯周病は治すことができません。歯科医院で一緒に直していきましょう。

歯周病を治すことで、大きな病気(動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病・認知症など)の予防の助けになります。

北村歯科医院では大きな病気は治すことができませんが、歯周病の治療をすることができます。

歯ぐきからの出血や口臭が気になっている方

糖尿病やコレステロール値が高い方

歯のぐらつきや歯が抜けってしまって不安な方

はぜひご相談ください。

神戸市兵庫区 北村歯科医院 ☎078-681-1582

 

 

 

 

投稿者: 北村歯科医院

当院が紹介されました!